マイホームに住みながら収益性を高める賃貸併用住宅
賃貸併用住宅を設計する設計事務所です
株式会社添田建築アトリエ
様々なタイプの賃貸併用住宅を紹介します

賃貸併用住宅とは

賃貸併用住宅」とは「自宅用の住宅=オーナー住戸」と「他人に賃貸するための住宅=賃貸住戸」を合わせて一つの建物とする集合住宅です。オーナー住戸と賃貸住戸の各々のスペースの配分は様々で賃貸住戸が多いほど収益性が増すのは当然ですが、並行して設計の際に考慮すべきポイントが多くなり難易度が上がるのが一般的です。

 例えば家族住まいのオーナー住戸と単身者向け賃貸住戸は、同じ住宅でも住宅のスケール感やモデュールが異なります。これらの違いに折り合いをつけて一つの建物とし、オーナー住戸にも賃貸住戸にも無理なく自然なプランとすることは意外にも難しい場合が多いのです。何度も検討を繰り返し、丁寧に設計を進めていくことが重要です。

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オーナー住戸と賃貸住戸の配置

 一般に賃貸集合住宅においては、上階の住戸ほど好まれ、1階や低層階の住戸は賃料が安く空室も出易い傾向があります。これは1階が防犯性や居住性に劣る場合が多く、反対に上階ほど眺望を得やすく道路からの距離もとれてプライバシーが確保し易いことに起因しています。

 この点を考慮し、そもそも収益の見込めないオーナー住戸を1階に、上階に賃貸住戸を配置するパターンと、居住性や眺望を得やすい最上階にオーナー住戸を、下階に賃貸住戸を配置するパターンの2つに分かれます。あるいは、昨今の熱環境的な観点からみると外気に触れる面積が少なく断熱性の高い中間階にオーナー住戸を配置することも良いのではないかと考えることもあります。
 いずれにしても計画の際は様々な配置を検討し、複数案を比較して決定すると良いでしょう。

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住まい手の捉え方の違い

 一般に戸建て住宅の設計においては、住まい手自身がクライアントで直接対面して要望を聞けることが殆どで、それに対して直接設計者が自身の提案や考えを伝え、これを繰り返しコミュニケーションをとることで設計が進みます。この場合、設計者にとって住まい手はとても具体的な存在で住宅のプランから仕上げや造作、設備や照明も含めて細部まで打ち合わせを行うことが殆どです。

 一方、集合住宅の設計においては、設計者は住まい手に会うことはなく想定を基に設計を進めます。住まい手を抽象化する、あるいは一般化してイメージし住み方を想像して間取りから細部まで設計をします。この抽象化・一般化する作業は極力個人的な趣向を排除して、出来るだけ客観性を高めて行うことが肝要で、設計内容としては多様な生活にフレキシブルに対応できるプラン、多様な趣味趣向を持つ住まい手の好みを邪魔しないシンプルなインテリアデザインであることが望まれます。

 このように同じ住宅の設計でも住まい手の捉え方は全く異なり、その相違はそのまま建物に影響することになります。

 賃貸併用住宅の設計においては、この両極化した住まい手、つまりこの上なく具体的な存在としての住まい手(=オーナー)と抽象化・一般化された住まい手(=入居者)の両方のための住宅を同時に設計することになります。

 とは言え両者を全く別のものとして整理された状態で設計できるわけではありません。クライアントの要望はオーナー住戸だけではなく建物全体に渡ることが殆どで、賃貸住戸の住まい手の生活がオーナーの個人的な思いや考えで想定されることもありがちなので注意が必要です。

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プライベートを大切にする設計事務所を運営

東京の土地の有効活用の一環として、マイホームの一部を賃貸併用住宅にされる方は年々増えてきています。設計事務所のプランはお客様の生活を第一に、プライベートが守られた空間をおつくりします。
プライバシーが守られた暮らし
Check!
マイホームの家計を助ける便利さ
家を賃貸併用住宅にすると家賃収入をローンに回すことができます
Point1

居住者のプライバシーを守ります

賃貸併用住宅を建てる上で、お客様がご心配になるのは賃貸居住者との距離感です。プライバシーの観点が守られないとセキュリティ的にも心配です。その場合は動線などを分けることによって、快適な暮らしと賃貸を共存させます。

Point2

正しい利益の出し方をアドバイス

地価が全国的にみても高い東京では、地域に合わせた家賃設定が非常に大切となってきます。設計事務所の設計士は賃貸物件の設計に多く携わっていますので、適切なアドバイスと見込み収入の指針を立てることができます。

Point3

土地に合わせた住宅作りをします

東京の土地で賃貸併用住宅を作ろうとすると、かなり大変な作業となってきます。けれども、設計士の豊富な賃貸物件を造った実績から、土地とジャストフィットする最適な住宅を建てることができます。

お気軽にお電話でご連絡ください
03-5790-2343 03-5790-2343
10:00~20:00
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初めての住居・テナントビル作りをお考えの方にも安心してご相談いただけます

概要

会社名 株式会社添田建築アトリエ
住所 東京都渋谷区上原2-1-11-4F
電話番号 03-5790-2343
営業時間 10:00~20:00
定休日 日曜日
対応エリア 全国

アクセス

住宅や店舗の設計は、お任せください。企画から設計監理、施工後も物件の仲介業者のご紹介までトータルでサポートします。まずはお問い合わせフォームからご相談ください。電話やメールでもお受けします。お越しいただいた方には丁寧にご要望をお伺いした上で、周辺情報も記載したプランを一級建築士が提案します。
特徴

東京の土地に合わせた親和性の高い住宅を作ります

状況によって適切なアドバイスができる設計事務所を運営

賃貸併用物件は通常のマイホームと比べてコストこそ高いですが、何十年とかけて住むことを考えればとてもコストパフォーマンスに優れています。また建物のコストダウン方法として、住宅の形を正方形に近づけたり、間取りを簡易化したりするなど、様々な方法で抑えることができます。費用面でお悩みの場合も設計事務所の設計士が、丁寧にご相談に乗ります。

併用住宅の最大のメリットの家賃収入です。例えば3室×10万円の貸し出しをすれば月に30万の家賃収入を得ることができます。さらに併用住宅では通常よりも低い金利が利用できるため、ローンの返済を減らすことができます。また全てお客様の持ち分となるため、将来的に二世帯住宅やご家族の趣味スペースとしてもご利用することができます。可能性が広がる併用住宅にご興味ある方は、いつでもご相談をお待ちしています。

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